ロックバンド・サカナクションのボーカリスト兼ギタリストとして活躍している山口一郎さん。
山口一郎さんは、2022年1月に自身がうつ病であることを公表しました。
山口一郎はうつ病!?
山口一郎さんは、2022年1月に自身がうつ病であることを公表しました。
彼は、2022年5月に体調不良を感じ始め、メンタルクリニックで診断を受けた結果、うつ病と診断されました。
彼は当初、うつ病の症状を更年期障害だと考えていたが、専門医による診断でその真実が明らかになりました。
彼は、うつ病との闘いについて詳細に語り、自身の体調が悪化した際には、朝から晩までベッドから出られない状態が続いたと述べています。
食欲もなくなり、生活が困難になった時期もありましたが、処方された薬を服用し始めることで徐々に回復していったと報告しています。
2024年には、サカナクションとしての活動を再開し、全国ツアーや夏フェスへの出演も果たしました。
彼は音楽活動を続ける中で、「うつ病を抱えている自分だからこそ、新しい音楽世界を作れるはず」という決意を持っていると語っています。
また、山口さんは自身のSNSでも現在の心境や病状について発信しており、「鬱病には『揺り戻し』という頑張れた一日の後にケチをつける副作用が存在する」と語っています。
このような心境の変化や症状の波に苦しんでいることも明かしています。
彼は「しっかりと休む」ことの重要性についても触れ、自身が休むことができなかった過去を振り返りながら、今後はより良い休息方法を見つけたいと考えています。
このように、山口一郎さんは自身の経験を通じてメンタルヘルスについての意識向上にも寄与しています。
山口一郎の幼少期からの病は群発性頭痛
山口一郎さんは、幼少期から群発性頭痛という非常に苦しい病に悩まされてきました。
この病気は、周期的に激しい痛みが襲うもので、彼自身も「目の裏を小人が針で突っついてくるような猛烈な痛み」と表現しています。
初めてこの頭痛に襲われたのは小学校の頃で、鬼ごっこをしている最中に全速力で逃げた後、右目の奥に激しい痛みを感じ、その後すぐに吐いてしまったという壮絶な体験を語っています。
上京後、彼はこの頭痛が群発性頭痛であることを知り、医師との出会いを通じて様々な対処法を学びました。
しかし、彼の症状は成人してからも続き、2〜3年ごとに群発期が訪れることがあり、最近も再発したことを明かしています。
特に今年か来年がその周期にあたると考えていた矢先に発作が起き、「最悪だ」と心境を吐露しました。
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